皆様おはようございます。
軽井沢コーヒーカンパニーの板倉和之です。
ふとした時、コーヒーの香りがするとすごく落ち着きます。
皆さんもそういった経験ありませんか?
朝や仕事の時など。
香ばしい香りが漂う時、私は幸せを感じます。
コーヒーとの食べ合わせで身体にポジティブな効果がある事は、色々な研究で分かってきています。
コーヒーと食べ合わせのいい食事・悪い食事[軽井沢コーヒーノート]
では、効果的なコーヒーを飲むタイミングは?
どんな時に飲むとどんな効果があるのか、、、
好きな時に好きに飲む。
もちろん私もそうです。
好きな時に好きなコーヒーと過ごすのが、最高です。
ただ今回の記事で「効果的なコーヒーを飲むタイミング」を少しでも知っていただければ、コーヒーから皆様の生活をより豊かに出来るのではないかと勝手に思っております。
今回の記事では、コーヒーを飲むタイミングとコーヒーの効果・注意点を織り混ぜてかかせていただきます。
タイミングと効果
・午前中に
・午後に備える昼寝前に
・日々の運動前に
・楽しい飲酒後に
注意点
・カフェイン過剰摂取に注意
・適量で効果的
こんな感じです。
それでは見ていきましょう。
朝に飲むコーヒーの効果
朝、食卓からコーヒーのいい香りがしていい気分になることはありませんか?
「目覚めのコーヒー」を飲むことで、気分が晴れてやる気が出てくる!
こういった方はもしかしたら多いかもしれません。
しかし、タイミングを間違えると逆効果になることもありますので注意です。
コーヒーには興奮作用があったり、血行促進の効果があります。
要は気分の高揚とともに、朝の時間帯が苦手な方はコーヒーを飲んで血流を良くし、低血圧な方も体を動かしやすくすることができるのです。
しかし起きたての空腹時にコーヒーを摂取すると、胃が荒れてしまい健康的には良くありません。
また「コンチゾール」という、やる気を生み出してくれる覚醒ホルモンとの関係があり、寝起きすぐにカフェインを摂取することによりコーヒーの覚醒作用が得られないだけでなく、カフェインへの耐性ができやすくなり、摂取量が増えてしまう可能性があります。
このコンチゾールは分泌される時間があります。
■朝8時〜9時
■12時〜13時
■17時〜18時
上記の時間にカフェインを摂取すると、耐性ができやすくなるそうなので注意しましょう。
また、朝食時に飲みたい方は「朝食後」に飲むようにし、空腹時は避けたほうがいいですね。
午後に備える前に飲むコーヒーの効果
これもまた覚醒作用の効果です。
集中力を高めてくれる効果が期待できます。
ポイントは「昼寝前」
近年昼寝を推奨する企業がありますね。
私がよくお世話になっている地元の企業でも「昼寝」を取り入れている所があります。
何故昼寝前のコーヒーが効果的かというと、昼寝前にコーヒーを飲むことで、目覚めをすっきりさせその後の集中力を高めてくれる効果が期待できるのです。
また眠気防止効果にもなるという実験結果もあります。
ん、でもお昼時のコーヒーはコンチゾールの関係で良くないのでは?ということになります。
しかし、コーヒーを摂取してからカフェインが脳に届くまでには約20〜30分かかると言われています。
ですので、昼食後にコーヒーを摂取し、その後10分後に昼寝→20分後起きる。
このようなサイクルで昼寝をすることで、起きる頃にはカフェインが効き始め、スッキリと起きれ、集中力も上がるということです。
運動の前に飲むコーヒーの効果
次は運動前のコーヒーです。
コーヒーにはカフェインともう一つ「クロロゲン酸」という2つの脂肪燃焼効果を高めてくれる成分が含まれています。
ポイントは「運動の30分〜1時間前」
このタイミングの摂取でダイエット効果も期待できるとともに、カフェインの血管収縮作用で血中が良くなり、心肺機能の向上も期待できます。
また集中力も向上させる効果があるので、いいことだらけです。
日頃から運動を日課にされている方、またスポーツ選手もコーヒーを効果的に飲んでみてはいかがでしょう。
飲酒後のシメに飲むコーヒーの効果
意外ですよね。
注意はあくまで飲酒後です。
同時摂取でも、飲酒前でもありません。
コーヒーには肝機能を保護する効果があります。
そしてそれは、お酒を多く飲む方にももちろん効果が期待できます。
ここでカギになるのは、カフェインではありません。
先ほども出てきた「クロロゲン酸」です。
クロロゲン酸には抗酸化作用があり、肝機能の低下を抑えてくれる効果が期待できるのです。
でも夜にコーヒーを飲んでしまうと寝れなくなるなぁ。という方。
先ほども書きました通り、カフェインではなくクロロゲン酸が重要です。
ですので、カフェインレスコーヒーをお勧めいたします。
カフェインカットで眠気を妨げる事なく、肝機能を保護してくれる。
コーヒーもお酒も好きな方には朗報ですね。
是非試してみてはいかがでしょう。
カフェインの過剰摂取に注意
カフェインには中毒性があります。
過剰摂取は身体の不調を誘発してしまうことがあります。
胃痛・貧血・睡眠障害・だるさや気分の低下。
などなど。
効果的に飲むことで体に良い効果を得ることができますが、取り過ぎは注意。
過剰摂取をしないよう意識をしながらコーヒーを楽しみましょう。
適量で効果的に
皆様コーヒーは1日何杯飲まれますか?
様々な機関や欧米諸国の発表では
1日3〜4杯を目安にするのが良いとされています。
カフェインが身体にもたらす影響は個人差もありますし、明確に「何杯まで」という上限が決められているわけでもありません。
しかし、先にも書いたカフェインの過剰摂取などにならないよう、この杯数を目安に楽しむのもいいと思いますよ。
まとめ
今回は「健康にも効果的なコーヒーを飲むタイミング」ということをテーマに、簡単ではありますが記事を書かさせていただきました。
私も日々お客様にコーヒーをご提供させていただいておりますので、こういった情報を得ておくのはとても大切です。
また、日々コーヒーを飲んでいらっしゃる方にも「へーそうなんだ」程度でいいので、こういった情報をお届けするのも「コーヒーを楽しむコト」につながるのではないかと思っています。
皆さまのコーヒーライフがより豊かになりますように。
軽井沢コーヒーカンパニー
板倉和之
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