皆様こんにちは。
KARUIZAWA COFFEE COMPANYの板倉です。
2022年12月より一新させて頂きました、当店のオリジナルブレンド。
お陰様で、皆様にご愛顧いただきご好評いただいております。
本日は、当店のハウスブレンドでもある
KARUIZAWA「森」についてご紹介させていただければと思います。
このノートはKARUIZAWA COFFEE COMPANYのコト、運営者のコト、軽井沢のコト、様々に書かせて頂き、モノがありふれた時代の中で、軽井沢コーヒーカンパニーをより知っていただければ幸いと思い、書かせて頂いております。
ただ「飲むモノ」から「楽しむコト」へ。
■KARUIZAWA「森」ブレンドとはどんなコーヒーか
KARUIZAWA「森」ブレンドは
私が日々過ごす軽井沢の森の中で
芳醇な草木の香りと柔らかい木漏れ日
心地よい雰囲気を体感し
感じた事を表現したいと思い、作ったブレンドです。
心地よい苦味と、ナッティーでしっとりした甘味、心地よい口当たりが特徴のコーヒーです。
誰にも飲みやすく、お楽しみいただけるブレンドだと思います。
当店のテイクアウトでラインナップしておりますHouse blendも
このKARUIZAWA「森」を使っております。
おかげさまで当店一番人気のブレンドとなっており
販売させて頂いているドリップバッグも全てこのブレンドで作らせて頂いております。
■なぜ「森」なのか
軽井沢の魅力は歴史と自然。
日本有数の別荘地軽井沢。
別荘地ということもあり、軽井沢は日々の疲れを癒しにくる方々が多い。
自然は心も体も癒してくれます。
「自然が体に良い」ということは
科学的にも証明されています。
森林の中を歩いた人は、ストレスホルモンとも呼ばれる脳内分泌物質
コルチゾールのレベルが下がったとの事。
それ以外にも、血圧、心拍数、ストレスに対する過剰な神経反応が低下した事が報告されています。
軽井沢コーヒーカンパニーがある「旧軽井沢」は
軽井沢の中でも歴史と自然が詰まった場所。
軽井沢の「森」は、私の身近にある最高の癒しだったのです。
■どんな思いを届けたいか
私自身もそうなのですが、軽井沢で日々を過ごす方々も
軽井沢の魅力である自然を感じてほしいという気持ちがあります。
軽井沢はアウトレットが魅力ではないんです。
灯台下暗し。
私自身、高校生の時から軽井沢にいる事が多かったですが
その時は軽井沢なんて何もない所だなと思っていました。
でも、何もないからいいという感覚は大人になってから知ることになりました。
そして、何もないのではなく歴史と自然がある。
烏滸がましいことですが、地元の方や観光の方にも
このコーヒーからそれを感じてほしいと思っています。
また、先述した通り、別荘地軽井沢は日々の疲れを癒しにくる方々が多い。
この地で深呼吸をし、日々のストレスを癒し、束の間の休息を終え、
また都会に戻っていく。
そんな方々が別荘を持っている。
その方々が都会に戻って過ごす日々の側にはこのコーヒーがあって
軽井沢の森の中で過ごした癒しを少しでも思い出し
忙しい日々の中のリラックスするひと時をこのコーヒーと共に幸せに過ごしてほしいと思っています。
いつも皆様の生活に寄り添える軽井沢のコーヒー屋になりたい。
そんな事を常に思っています。
■ブレンドに使用しているコーヒー
KARUIZAWA「森」に使っているコーヒーは
2022年、私が飲んで美味しいと思った
ホンジュラスのコーヒーをメインに使用しております。
そもそもこのブレンドを作る時、様々に体感し、感じた中で
深煎りのコーヒーでこの感覚を表現したいと思いました。
ところで、私は世界のコーヒーでも
インドのコーヒーが一番美味しいと思っています。
ただ、コーヒーは農作物。
無限に獲れるわけではありません。
生産量が少ない国のコーヒー豆は特にそうですが
だからこそ魅力がある。
2016年、インドのコーヒーに出会ってから
それ以上のコーヒーに私は出会っていませんでした。(好みの話です)
ですが2022年、このホンジュラスのコーヒーに出会いました。
このコーヒーと出会った時期に
ちょうど私は別記事でも書かせて頂いているように
身近に体感したコトをコーヒーで表したいという思いが大きくなりました。
※別記事はこちら↓↓↓
このコーヒーを使って、軽井沢の森を感じてほしいと思ったのです。
このホンジュラスのコーヒーはオンラインストアにて
ストレートでも販売させて頂いております。
是非ご賞味いただけますと幸いです。
■軽井沢を感じていただけるコーヒー
さて、今回はKARUIZAWA「森」ブレンドについて
作った経緯や思いを書かせて頂きました。
皆様に軽井沢の雄大な自然、森の中の心地よさを
コーヒーからお届けできれば幸いです。
「軽井沢の地で過ごす方々の心に届くような。」
「軽井沢の別荘で休息し、また忙しい日々の中に戻った方々の心に寄り添えるような。」
「軽井沢の地を訪れ、楽しかったコトや過ごした情景を心に思い出すような。」
軽井沢をそばに感じていただけるコーヒーを、軽井沢コーヒーカンパニーからお届けできればと思っております。
このコーヒーと過ごす時間が、幸せでありますように。
軽井沢コーヒー合同会社
KARUIZAWA COFFEE COMPANY
板倉和之
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